生まれて初めてJO1木全翔也くんのヨントンに参加した話② ~当選から前日まで~
なぜか急に普通に改行しただけで行間がめちゃくちゃ広くなってるんだけど何…。
とりあえず書くけども。
しばらくは放心状態だった。
夢かな?と考えたまま固まってしまった。
そして思った、Mちゃんに電話しよう。
Mちゃんはもともとママ友だった人。
子供が2歳の時に知り合ったからもうすぐ知り合って10年かな。
知り合ったときからなんとなく波長が合うなとは思ってたけど、その後HiHi Jets、JO1とほぼ同時に沼落ち。
そこからますます仲良くなった。
出なかったけどすぐに「電話くれた?」ってラインがきて「今電話して大丈夫?」って聞いたら「大丈夫!」とのことだったので再び電話。
電話することなんてめったにないからビックリしたみたいで、一言目に「どうしたの?」って言われた。
「あのね、ヨントン当たったの」
たぶん声震えてたと思う。
Mちゃんも「…え?…嘘?」ってビックリしてた。
「ホントなの、どうしよう!」って言いながらボロボロ涙が出てきた。
Mちゃんも「すごい!夢みたい!おめでとう!」って泣いてた。
Mちゃんも私と同じで1度もヨントンが当たったことはない。
今回は1次で応募し忘れたと言っていた。
これから2次に応募するとのことだった。
「当たったらいいね!」と言って電話を切った。
さて、何から始めればいいのか…。
とりあえず「ヨントン 準備」で検索して、片っ端から読んだ。
リングライト、ボード、美容院、メイク、とても勉強になった。
そうこうしてるうちに、知らぬ間にマイページに参加時間というものが表示されていた。
11時15分~12時15分となっていた。
2部なんだなと思った。
なんとなく家でやるのは嫌だなと思った。
日常とはかけ離れた場所で特別な時間を過ごしたいと思った。
とはいえここはものすごい田舎。
レンタルスペースなんてものもないし、しいて言うならビジホが1件。
そこで思った。
ラブホなんてどうだろう?
Mちゃんとは電話を切ったあともずっとラインをしてた。
その中で「もしよかったら私も立ち会いたい!」とMちゃんは言っていた。
もちろん本番中は別室にいるけど、一緒に喜びを分かち合いたいと。
もちろんOKした。
さっそく近所のラブホにメールで問い合わせた。
「フリータイムの予約はできますか?女性2人での利用はできますか?」と。
すぐに返信がきて、「6時~18時のフリータイムの予約ができます。女性2人での利用可能です」とのことだったので予約した。
2021/12/21(火)
携帯ショップへ
最近スマホの充電がなくなるのが早いなと思っていた。
今のスマホを何年使ってるかも覚えてないし、ヨントンも控えているし、とりあえずショップへ行ってみようと思った。
結果4年ほど使っていたようで、機種変もいいかもですね~と言われたので機種変してきた。
新しいスマホ嬉しい。
新しいスマホにヨントンで使う「withLIVEミーグリ」というアプリを入れた。
詳細は後ほどとのことだったので、とりあえずアプリだけ入れて、見てはニヤニヤして過ごした。
2021/12/23(木)
ヨントン2次当落日
夜Mちゃんからラインがきた。
「ヨントンだめだったよー。CD買い足して4枚で応募したけど…今回瑠姫くんセンターだしやっぱり厳しいよね」
悲しかった。
でもMちゃんは「さーちゃんの当選が自分のことみたいに嬉しいし、本当に本当に楽しみだよ!」と言ってくれた。
優しいな。
2021/12/29(水)
Mちゃんと遊ぶ
もともとこの日はMちゃんと「あな番」の映画を見に行く約束をしていた。
映画館の前で待ち合わせていて、会った瞬間「おめでとー!」って言ってくれて、2人で喜んだ。
映画を見終わってお茶をしているときに、ヨントンにエントリーするように連絡がきた。
エントリーには期限があるということで(1/5までだったかな?)、これを忘れるとヨントンができないらしい。
忘れないように帰ってすぐやった。
あーーーーーSNSでよく見かけて羨ましかった画面ーーーーー!
嬉しくて毎日何回も何回も何回も見た。
2021/12/31(金)
美容院
ヨントンに向けて、カット、カラー、トリートメントをしてきた。
別に私の髪の状態がどんなだろうと、きまちゃんにとってはどうでもいいこと。
何百人と話す中のたった1人、たった30秒。
それでも私にとってはこの30秒のためだったらなんだってできちゃうくらい夢の時間。
2022/1/5(水)
ヨントン2日前
当選からこの日までの3週間弱で、私は4キロ痩せた。
筋トレ、有酸素、脂肪燃焼スープ、禁酒…ツラかった。
そしてこの日までにいろんな物が家に届いた。
カラコンにイヤホン。
いつもより少しいい化粧品やトリートメントも買ったし、きまちゃんのメンカラのライトパープルのワンピースも買った。
化粧は濃いめがいいと見たので、何度も何度も練習したし、髪型も色々試した。
やればやるほどよくわからなくなって、最終的には息子の「髪結んでるほうがかわいい」という一言を信じて、アップにすることにした。
諸々準備は整った。
あとはボード。
内容に悩みすぎて何度も破り捨てた。
こちらの気持ちを伝えるべきか、きまちゃんへの要望を書くのか、笑えるネタのような内容にするのか…決まらない。
翌日がヨントン1日目だったので、1日目に参加したみなさんのレポを見てから決めることにした。
2022/1/6(木)
ヨントン1日目
いよいよ2日間のヨントンの1日目。
仕事だったので終わってからレポを読むのを楽しみに頑張った。
私の推し、きまちゃんこと木全翔也くんは少し変わっている。
なんとも不思議な雰囲気をまとっている。
その個性は毎回ヨントンでも遺憾なく発揮されている。
きまちゃんとのヨントンは「戦い」と呼ばれている。
思い通りには行かない、木全ワールド全開、話を聞いてほしいのなら心を鬼にしてきまちゃんの話を遮って、5歳児に話しかけるように諭して…などなど、今までたくさん見てきた。
今回のレポを検索してまず最初に出てきたワードが「おじゃる丸」「鏡餅」だった。
どうやらおじゃる丸みたいな格好をして、隣に鏡餅を置いているということだった。
「あけおめ」と書かれた笏も持っているそう。
他のメンバーのレポは「初回Bの衣装だった!かっこよかった!」などと書かれているのに、私の推しはおじゃる丸なのか。
なんとも微笑ましい。
色々なレポを読んだけど、やっぱり独特な世界観だった。
まぁ初めてなんだし、うまくいかなくてもそれも思い出、挑むぞ!と思った。
ボード以外の準備は万端だったので、その日は深夜までボードを作った。
手書きにしたかったので時間はすごくかかったけど、頑張って2枚完成させた。
布団に入ってもドキドキしてなかなか寝つけなかった。
③に続く