生まれて初めてJO1木全翔也くんのヨントンに参加した話③ ~当日朝から推しの登場まで~
2022/1/7(金)
ヨントン当日
朝6時、布団から出た。
前日は2時頃までは起きていて、その後眠ったものの緊張のせいか30分おきくらいで目が覚めた。
当日は大雪だった。
東京も前日から大雪とニュースでやっていたので、無事開催されたらいいなという気持ちだった。
偶然にもこの日夫の仕事が休みだったので、ホテルまで車で送ってもらった。
朝7時ころにはホテルに着いて、夫から「楽しんで!」と激励されて車から降りた。
Mちゃんは10時過ぎに来る予定だったので、それまでホテルを満喫した。
ジェットバスで泡風呂して、コーヒー飲んで、大きいベッドでゴロゴロしてみた。
心臓はずっとドキドキだったけど。
8時過ぎまでまったり過ごして、そこから気合いを入れてヘアメイクをした。
その後リングライトのセット、その周辺に身分証明書や鏡、メイク道具や飲み物を置いた。
終わったらすぐ内容をメモできるように紙とペンも置いた。
10時過ぎ、Mちゃん到着。
ドアを開けて一言目に「痩せたねー!」って言われて嬉しかった。
「大丈夫?ドキドキだね!」って話ながら部屋に入ったら、「マイバスケットwww」って笑われた。
これねw
スキンケアとかヘアオイルとか割れたら困るし、これなら縦に入るし、マイバスケット最高!って思って全てこれに入れてきたのよ。
「マイバスケットでホテル入る人っていなくない?」って言われたw
でもオススメだよ!
ヨントンの入室は開始時間の25分前からできるとのことだったので、私は10時50分に入室できるようだった。
それまでにスマホのWi-Fiオフ、通知オフ、念のため画面の自動消灯オフをしておいた。
この辺は全部「ヨントン 準備」で検索して見かけた情報だ。
詳しく書いてくれた方、本当にありがとう。
ちなみにJO1のヨントンは録画録音一切禁止。
なので私はどうせなら耳元できまちゃんの声を堪能しようとイヤホンを使うことにしていた。
それもぶっさしておいた。
10時50分、入室。
画面の下のほうに「認証まで○番目」と表示されていた。
右上には「順番更新」というボタン。
この「順番更新」ボタンをこまめに押して、「認証まで○番目」の数字がどんどん減っていき、5番目以内まできたら「本人認証へ」というボタンを押して本人認証のページへ行くという流れ。
私は30番台だった。
10秒に1回くらい順番更新ボタンをポチポチと押してみた。
11時ちょっと過ぎまでは全く順番が進まなかったものの、そこからは少しずつ進んで行った。
「認証まで6番目」となったところでMちゃんは部屋の外へ。
それまでずーっとしゃべってたから1人っきりになって緊張も増した。
11時20分ころ「認証まで5番目」となったので「本人認証へ」を押した。
たしか「本人認証まで約○分」みたいな表示が出てた…ような気がする。
しばらくして画面の真ん中に「本人認証中」と表示された。
順番がきたようだった。
が、何も聞こえない。
焦った。
もしかしてメディア音量か!?と思って音量をあげてみたら、お姉さんが
「聞こえますかー?聞こえますかー?」
と一生懸命しゃべっていた。
メディア音量はあげておかなければいけなかったのだなと学んだ。
「すみません!今聞こえました!」
と急いで答えた。
「あ、よかったですー。音量調整は大丈夫ですか?」
「はい、今調整しました、すみません」
ここから本人認証が始まった。
「それでは認証しますので登録していただいた身分証明書を見せてください」
「はい(右上に自分が映ってるのでそこを見て調整しながら免許証を見せる)」
「ありがとうございます。裏面もお願いします」
「はい(裏面も見せる)」
「ありがとうございます。メンバーに見せるボードや物があれば見せてください」
「はい。ボードが2枚あります。1枚目がこれで…(ボード見せる)」
「はい、確認しました」
「あ、はい。2枚目がこれです…(ボード見せる)」
「はい、確認しました。それでは本番中は録画録音、第三者の映り込みは禁止ですのでご注意ください。ご自身以外の声が入った場合も第三者がいると判断されて強制終了となりますのでご注意ください」
「はい、わかりました」
「それでは認証します。このまま順番までお待ちください」
こんな感じのやりとりで認証は終わった。
この本人認証のお姉さんがとにかく優しい話し方でありがたかった。
お姉さん、ありがとう。
でも…わかってはいたけどボード読まれるの恥ずかしいわ。
いい歳のおばさんが何書いてるんだか…ってあきれられたかな。
たしかここでフィルターをオンにしたりオフにしたりできたはず。
このフィルターはだいぶ白飛びするからつけなくてもいいとかつけるならリングライトを抑えめにしたほうがいいとか、いろんな情報を見ていたのだけど…私は歳のせいかリングライト全開でフィルターもオンでちょうどいいくらいだった。
本当にあらゆる場面で老いって悲しいなと痛感した。
ここからはたしか画面から外れないようにずっと映ってないといけなかったはず。
興奮のせいか鼻血が出そうになって近くにティッシュがなくて、どうにか画面に顔を残したままティッシュをとるのが大変だった。
ティッシュもあらかじめ近くに置いておくべきだった。(ちなみに結局鼻血は出なかった)
ここからは「待機画面」と表示され、「○番目」と表示された。
もうドキドキはピーク。
何度も深呼吸して、喉がカラカラで水もたくさん飲んだ。
どんどん減っていく「○番目」の数字。
ドキドキしすぎて倒れそうだった。
「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう…」
独り言が止まらず、動いていないと頭がおかしくなりそうで、でも画面から外れてはいけないので、左手でボードを持ったまま右手でひたすら自分の頭をグーパンしてた。
いよいよ「1番目」になった。
「1番目」になったら2秒ほどで始まると聞いていたので身構えたが、その画面のまま10秒くらいは経過した。
そしていよいよ、推しが登場した。
④へ続く